今回は副業部の運営が行なっているエンジニアの受託開発について、いくつかコラムで書いてみたいと思います。
あまり参考にならないかもしれませんが、エンジニアの方には少しばかり参考になるかもしれません。是非その辺を踏まえて時間があれば読んでみてください。
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副業で受託案件をもらうエンジニアの特徴とは
副業で受託案件をこなすエンジニアは今の時代めちゃくちゃ多いと思います。
特に“週末”や”帰宅後”などでやる人がほとんどですね。実は受託案件開発はウチでもやっていて、ほぼ在宅の業務委託でエンジニアへ受託案件を振っています。
人数だと約10名くらいですかね。
ウェブ、アプリ、サーバなど色々なジャンルのエンジニアの方が副業として案件対応してくれています。やりとりは基本的にSkype等のメッセ。必要に応じて電話したりしますが、基本的に仕事中は連絡しません。それは、依頼元も納得してもらい依頼して頂いているからです。
さて、そんな中でもエンジニアには案件が”継続する“エンジニアと”継続しない“エンジニアが2種類に分かれています。
5年近く受託事業をしていて、“ずっとお願いしたい”と思われるエンジニアにおいて、その特徴を10つ挙げてみます。
1.繋がりがある
人脈が多い人、色んなウェブアプリ系の企画会社との繋がりがもともと多い人というのは、ただPC前で構えているだけでポンポンと受注していくもんです。
当然といえば当然ですね。
2.素直な性格
エンジニアには喋らない人が多いと勝手に解釈しています。まあ全ての人がそうといってるワケじゃないんですけどね。
でも喋らないエンジニアって実はイイんです。喋らないからといって案件がもらえないというワケではありません。大事なのは性格、頑固で何もかも突っぱねる
そんな点が受け入れられやすいです。
例えば、
先方からこんな話が出たとしましょう。
「アプリはこのような動きにしていきたいと考えてるんですが…。」
「PHPって何ですか?」
「JAVAって何ですか?お茶ですか?」
こんな質問をもらった時に「ケッ、こんなんも知らねーのかよ」。何て思っちゃうエンジニアは、在宅での受託開発には100%向いていません。
この対応を発注側が嫌うからです。
言葉にしなくても感づかれます。
仲介側の立場になるとそんな声が発注側から複数聞こえてくるのです。とはいえ、能力は高いと思いますから、別の場所で能力を発揮するべきでしょう。
とにかく素直な性格。
喋らなくてもいいんです。
「喋らないけど素直な性格」
これが1番大事なことです。
3.レスが速い
発注側が「おっ!何か違う!」と思うのは質問へのレスが速い点です。
開発を依頼する会社にとってみれば、勤務時間は「有限」です。フリーランスでの在宅仕事という方とは違い、より速いスピードを求めるシーンが多い分、レスが速いという事は歓迎されます。
4.良い意味で細かい
時間や給料など、自分に係る事は、とにかく細かい方がとても良いです。
「何分働いた、時給はいくらだ、時間延長していた、だから追加工数とった。」
こう思うのは良くある事象です。しかしこれで困ったという事はなく、柔軟に対応してくれる会社がほとんど。細かく動くという事に悪い事はないんです。
5.お金には敏感
エンジニアにとってみれば受託相場ってなかなか読みづらいもんですよね。
「こんな簡単な作業でこんなもらっていいのかなあ」と思う人も多い気がするんです。けど、それでいいんです。
もし間に代理店がいたり、既に開発を進めているようなら「1円足りとも逃すまい」と強気な姿勢で取り組める人ほど次の案件をもらいやすいはずです。
6.趣味がある
案件が継続するエンジニアは、必ず1つは好きな趣味があるのが共通しています。
人狼やポーカー、スノボー、バスケなど、絶対にこれだけは毎週必ずコレやるくらい積極的な趣味があります。
もし今ないのであれば、趣味を作れば良いだけです。開発以外の何かに打ち込めている人ほど、依頼元や代理店から色んな場で好印象なってくるのです。
7.とにかく聞く姿勢
最近、めちゃくちゃ喋れるエンジニアも多くなってきたと思うんです。ですが、受託開発をするうえで大事な事は「聞く姿勢」だと思っています。
8.できるできないはっきり言う
これはエンジニア”あるある”です。
まず先に決断をはっきりしましょう。
複雑な案件、難しい案件、ややこしい案件など対応に難しいけどお金はしっかり出る案件が出た時、どのエンジニアに聞いても80%近くは”できる”と答えます。
しかし、できると言った人の中の50%近くは”調べればできる”だと思っています。
自信を持つ人が良く失敗したりします。自らの技術力を受託開発で存分に発揮したいのであれば、“できる””できない”ははっきり言うようにしていきましょう。
9.とにかく作る事が好き
エンジニアは開発する事が本当に好き。
むしろ仕事というよりプラモデルを作る時のような感じ。でもその姿勢でいてください。案件はもう一度やってきます。
10.新しい事に前向き
これは”あれば”というレベルで問題ありません。最近はウェブ言語やアプリ開発言語の移り変わりが激しく、Unityやcocos2d-xなど様々な表現ができる開発ツールがめちゃくちゃ多くなってきたように思います。その中で”新しい事に前向きな“エンジニアさんほど好まれる事もあります。もし時間に余裕があるのであれば少し調べてみるのもいいでしょう。
番外編:絶対にやってはいけないこと
それはほうれんそうを守る事です。
といっても野菜のほうれん草ではありません、社会人1年目でも習いましたよね。
報告
連絡
相談
そう、これです。
絶対にやってはいけない事は、これらを頻繁に怠ってしまうことです。
「報告」しない
「連絡」しない
「相談」しない
ここは当たり前といえば当たり前なんですが、過去に起きた事あるトラブルは全てこの事が原因です。
基本を守るだけで在宅で副業しながらエンジニアの仕事をこなせます。副業でやろうとしているエンジニアは常にこの事を守っていけば案件を継続してもらえるようになるでしょう。
ちなみに、在宅で受託案件がもらえるクラウドサービスではクラウドワークスやランサーズが一般的ですが、実はギークスジョブも力を入れてきていて金額を上げてきているので注目しています。
フリーエンジニア79.6%が金額アップ↑↑【ギークスジョブ】
フリーランスエンジニアとして本気ならまずはエージェントから直接話を聞いて案件をもらうのが1番早い方法です。
山崎富治のホウレンソウの事だろうけど
いろいろと履き違えてるね
受託開発で頻繁に相談されてもイライラされるだけだから