今は約5人に1人が副業をしている時代ですが、副業を禁止している会社や公務員などは基本的に副業をすることはできません。しかし、株式投資は資産運となるため、副業の中でもおすすめの1つです。
ただ、頻繁に取引を繰りかえすデイトレードなどは本業に支障をきたしてしまう可能性があるため注意も必要です。また、値動きの上下に心を動かされると精神的にも良くないですよね。そこで、初心者でも始めやすい株主優待投資をメインに解説します。そして、株主優待投資を始めるのに適した証券会社として、岡三オンライン証券をご紹介します。
口座開設から株主優待投資の始め方、その他の投資(IPOや先物)まで詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみて下さい。
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副業で株式投資は可能?
政府の「働き方改革」などで副業が推奨されるようになり、副業を認める会社も増えていますが、依然として就業規則などで副業を禁止している会社も多くあります。また、公務員は法律上禁止されているため、基本的に副業ができません。
しかし、株式投資は資産運用なので副業に当たることはありません。つまり、副業が禁止されている会社員や公務員でも、株ならできるのです。
ただし、短期的な取引を繰り返すデイトレードなどは、勤務中でも株価が気になって仕事に集中できなくなります。副業が禁止されている最大の理由は、本業に支障が出ないようにするためです。
ですから株式投資は、本業に支障をきたさない程度でできる「株主優待狙いで始めるのがおすすめ」です。
株主優待とは
株主優待とは、企業が株式を保有している株主に対して自社製品などのモノやサービスを送るものです。
自社製品や優待食事券、クオカード、カタログやお米など、企業によっていろいろです。実は、株主優待は日本独自の制度です。お中元やお歳暮に近いので、日本人に馴染みやすい制度といえるでしょう。
大和インベスター・リレーションズの調査によると、2018年9月末までに株主優待を実施している企業は1450社、上場企業の38.5%で過去最高となりました。
それでは、この株主優待におけるメリットとデメリットをお伝えしていきます。
株主優待のメリット
まず、株主優待のメリットから確認していきましょう。
株式を保有しているだけでもらえる
株主優待は株式を保有しているだけでもらえる利益です。投資初心者の方は、身近な商品やサービスを提供している企業を選ぶといいでしょう。株主優待をきっかけに企業や株に興味を持ち、企業業績や新商品に詳しくなり、株式投資の知識をさらに深めることができます。
利回りが高いことが多い
株主優待が自社の製品や利用券の場合、お金に換算すると高利回りになることが多くなります。また、転売できることもあり、実際の配当のようになっているものもあります。
優待が株価に対してどのぐらいの利回りがあるかを計算してみるのもいいでしょう。計算式は以下のようになります。
- 優待利回り(%)=優待の価値(円)÷取得金額(株価×株数)
例えば、飲食関連の企業のお食事券が100株で年間5,000円分もらえるとしましょう。
株価が1,500円の場合、取得金額は1,500円×100株=150,000円になります。
この場合の優待利回りは次のようになります。
5000円 ÷ 150000円=3.33%(手数料などは考慮せず)
優待利回りは3.33%となります。
通常、優待利回りが3%を超えていれば「お得な優待」だと判断できますね。
株主優待のデメリット
株主優待のデメリットについても確認しておきましょう。
株価が優待価値以上に値下がりすることがある
人気のある株主優待銘柄は下値が堅いものの、値下がりすることもあります。
株主優待の価値以上に株価が下がることもあるので注意が必要です。そのリスクを避けるためには、株主優待の内容だけでなく、業績や株価もチェックしておく必要があります。
株主優待を実施している会社の中では、業績が安定している会社もありますが、季節要因など で下がることもあります。それはチャートなどを研究した結果分かることですので、株主優待狙いで購入する際は、その会社を徹底的に調べてから購入するようにしましょう。
株主優待の内容が変更や廃止されることがある
業績が悪化している企業では、株主優待を改悪したり廃止したりすることがあります。株主優待が余分なコストになるからです。業績がいい間はあまり意識されませんが、悪化すると余分なコストを抑えるために株主優待の内容を変えたり廃止したりするのです。
株主重視の姿勢から、株主優待を導入する企業が増えていますが、中には廃止されたり改悪されたりすることもあります。このリスクを避けるためには、業績が悪化していている企業はなるべく避けた方がいいでしょう。
実際に株主優待が廃止されると、優待狙いで買っていた投資家からの売りも予想されます。人気が高かった銘柄ほど早めに損切し、他の銘柄に乗り換えた方が賢明です。
株主優待をもらうには?
株主優待を受けるためには、次の2つの条件を満たす必要があります。
株主優待を受けるのに必要な株数を保有していること
株主優待をもらうには、企業が指定する株数を保有しておく必要があります。
株式は100株単位で購入でき、最低単元(100株)保有しておけば株主優待をもらえる企業が多いものの、中には300株や500株など複数単元必要な企業もあるので、必ず確認するようにしましょう。
権利付き最終日時点で株を持っていること
株主優待は、3月と9月に株式を保有していた株主に対して株主優待を送る企業が多いのですが、それ以外の月でも株主優待を送る企業があるので、時期を確認するようにしましょう。
株主優待を受けるには、「権利確定日」に株主である必要があります。ただし、株式は買付から受け渡しまで3営業日かかるので、実際には「権利付最終日」までに株式を買って保有していなければならないのです。
具体例で見てみましょう。
2019年3月末が権利確定日(決算日)の場合、3営業日前の3月26日(火)の権利付き最終日までに株式を買付けて保有しておく必要があります。27日以降に購入したら、株主優待をもらうことはできません。
株をやっていることを会社にばれないようにするには?
株は副業に該当しなくても、会社の同僚や上司にばれたくない人もいるでしょう。
仕事のミスなどをした時に、株は関係なくてもマイナスに見られることもあり得ます。そこで、職場の人にばれないようにするために、次の点に気をつけましょう。
証券口座を作る時は確定申告が不要な「特定口座・源泉徴収あり」にする
株で一定の金額以上の利益がでた場合、確定申告が必要になります。確定申告をすると住民税の金額が変わってしまうので、経理関係の人に本業以外の収入があることがばれてしまいます。
しかし、証券会社で口座を開設する時に、「特定口座・源泉徴収あり」にしておくと、確定申告の必要はありませんし、会社の人に株をやっていることがばれる心配もありません。
株主優待投資を始めるには岡三オンライン証券がおすすめ
株主優待投資を始めるのに適した証券会社をご案内します。
岡三オンライン証券とは
https://www.youtube.com/watch?v=mCjIeEBxY50
(ユーチューブの動画)
岡三オンライン証券は、岡三証券グループのネット証券です。
出典:岡三オンライン証券
岡三証券は1923年(大正12)年創業の歴史のある証券会社です。長い間培ってきた信頼と実績を背景に、顧客に役立つサービスの提供とサポートを行います。岡三証券グループは東証1部銘柄です(証券コード:8609)。
岡三オンライン証券で株式取引を始めるメリット
岡三オンライン証券で株式投資を始めるメリットから見ていきましょう。
メリット1:リアルタイムで取引ができて手数料も安い
普通の証券会社では、株式の注文をだすのに営業担当に電話をする必要があります。
自分の担当者が電話にでるのを待つ間や注文を指示している間にも株価は動いているので、思った値段で購入できない場合もあります。
しかし、岡三オンライン証券のネット取引ならPCやスマホから瞬時に注文をだすことができるので、よりタイムリーな取引が可能です。しかも、手数料も断然安いので取引コストが安くすみます。岡三オンライン証券の現物株取引手数料は、次の2種類があります。
- ワンショット
1注文の約定代金をもとに決定します。
- 定額プラン
1日の約定代金をもとに決定します。
手数料は以下のようになります。
出典:岡三オンライン証券
定額プランを使えば、1日の約定代金合計が20万円までは無料。ワンショットでも99円(税抜き)と業界最低水準となっています。
コストを抑えて取引できるので、初めての方でも安心です。
メリット2:簡単に発注ででき、コールセンターに問い合わせも可能
株式の注文は難しいと考えている方もいると思いますが、マウスのクリックと数字の入力だけで注文をだせるので簡単です。
スマホからも注文がだせるので、外出中でも安心。もし、わからないことがあっても、コールセンターに問い合わせれば丁寧に対応してくれます。
岡三オンライン証券のコールセンターでは、注文の発注だけでなく、口座開設の申込みからきめ細かくフォローしてくれます。
メリット3:情報が豊富
投資情報コーナーでは、取引に役立つ最新のニュースが配信されていますし、岡三証券のアナリストが書いたレポートも閲覧できます。旬のテーマや材料、動いている銘柄などをいち早く確認することができます。
メリット4:取引ツールである岡三ネットトレーダーが使える
出典:岡三オンライン証券
岡三オンラインの大きなメリットは人気のあるトレードツールである「ネットトレーダーシリーズ」が使えることです。
2019年オリコン顧客満足度ランキングネット証券で次の3部門で1位を獲得しています。
- 国内株式
- 分析ツール
- PC
株式取引をするなら是非使ってほしいサービスです。それでは、特徴を見ていきましょう。
岡三ネットトレーダーの特徴
岡三ネットトレーダーは、PCで使うことができます。利用料は無料です。
特徴1:スピードショット(板発注)ですばやく注文がだせる
出典:岡三オンライン証券
株式の板情報を見ながら、ダブルクリックなど簡単な操作ですばやく注文・取消・訂正が可能です。毎回、株数や銘柄コードを入力する必要がなりので、売買チャンスを逃さずに注文できます。
また、日本株のスピードショット注文でも以下の特殊注文に対応しています。
逆指値注文(トリガー注文)
指定した価格(トリガー)以上または以下になると注文をだします。例えば、A株を1,100円で購入して、1,000円以下になったら損切りしたい場合、1,000円の逆指値注文をだしておけば、1,000円になった時に、自動的に決済注文をだしてくれます。
出典:岡三オンライン証券
IFDONE注文
一つ目の注文が成立したと同時に、決済注文をだす方法です。例えば、2,000円でB株を購入し、2,100円で決済したい場合などにIFDONE注文を利用します。
「新規の買い+決済売り」が同時にできる注文です。
トレール注文
逆指値の決済注文を、発注後の高値・安値の動きに合わせて自動的に修正する注文です。例えば、購入した株が高値から10tick(10円)下った場合に売りたいという場合に、トレール注文をだしておくと、以下の図のようになります。
出典:岡三オンライン証券
株価はどこが高値か正確にはわかりません。ですから、「高値から10Tick下落したら売却」というトレール注文をだしておけば、高値では売れないものの、高値圏で売却することができます。少なくとも、利益が出ていた銘柄が損失になるリスクを抑えることができます。
特徴2:約2,000銘柄が登録できる株価ボード
100銘柄 × 20リスト、計2,000銘柄を株価ボードに登録できます。業種や市場ごとなど自由に登録・管理できます。
現在、上場している銘柄は3,500銘柄前後なので、6割近くをカバーできます。また、株価ボードに登録された銘柄は、ドラッグ&ドロップするだけで板情報やチャート画面に引き継げます。
特徴3:テクニカルチャートからランキング、ニュースまで情報が豊富
チャートは移動平均線や一目均衡表など、テクニカル25種、相対チャートなども表示できます。ランキングは値上がり率や値下がり率に加えて、出来高急増や移動平均線乖離率など種類が豊富です。
また、ニュース情報も充実しています。
岡三ネットトレーダーの評判・口コミ
岡三オンライン証券が2012年におこなったアンケートでは、岡三ネットシリーズの総合満足度は85.3%となりました。
出典:岡三オンライン証券
アンケート結果を見てみましょう。
- 株価ボードやランキングで、銘柄をクリックするだけで、チャートと連動する機能の使い勝手が良い
- SS(スピードショット)注文があるので、短時間で多くの注文が出せる
- 板画面の左側にでる価格別出来高が便利
- チャートの種類が豊富で使いやすい
などの高評価が多いという結果になりました。
岡三かんたん発注
岡三ネットトレーダーは、デイトレーダーなど頻繁に取引するトレーダーに人気が高い取引ツールで機能が充実していますが、「初心者には難しそう」と不安に感じる方もいると思います。
そんな初心者の方には、「岡三かんたん発注」がおすすめです。
出典:岡三オンライン証券
PC、スマホ、タブレットに対応しており、ボタンが大きいので間違えて押してしまうことはありません。機能も最小限に絞って、とても見やすくなっています。
出典:岡三オンライン証券
注文画面もシンプルで、板の価格をクリックするだけで注文単価が入力できるなど、初心者の方でも使いやすい設計になっているのが特徴です。
このようにシンプルでわかりやすい「岡三かんたん発注」ですが、投資情報も充実しています。チャートや基本的な銘柄情報の他に、注目銘柄を確認することができます。さらに、PC版では、株主優待情報やランキングまでチェックできます。
岡三オンライン証券のデメリット
それでは、デメリットについても確認しておきましょう。
売買回数が多いとお得だが、購入金額が大きくなると株式売買手数料が割高になるので注意が必要
定額プランを利用すれば、1日の約定代金が20万円以下の手数料が無料になるなど、少額から始めたい方にとっては有利な手数料体系になっていますが、約定代金が上がると、他のネット証券に比べて手数料が割高になるというデメリットがあります。
例えば、国内株式を現物で300万円購入した場合、ワンショットの手数料は1,620円(税込)となりますが、他のネット証券大手であるSBI証券や楽天証券なら994円(税込)です。
購入金額が大きくなるときは、注意が必要です。
出典:岡三オンライン証券
デメリットとしてこのような側面がある岡三オンライン証券の売買手数料ですが、一方で頻繁に売買される方には大口の優遇手数料も用意されており、割安になる場合もあります。
この辺りは、投資スタイルも様々ですので、自分自身の投資スタイルに合わせてうまく使い分けていきましょう。
投資信託の数が少ない
国内の投資信託は6,000本以上あります。
SBIや楽天証券など他のネット証券では2,500本を超える品ぞろえがありますが、岡三オンライン証券では300本程度となっています。
初心者の方にとっては、銘柄選定の手間が省けることや、コストを抑えることができるのでおすすめですが、多くの銘柄の中から投資信託を選びたいという投資家にとっては物足りないかもしれません。
岡三オンライン証券の口座開設方法
それでは、岡三オンライン証券に口座を開設する手順を見ていきましょう。
マイナンバーと本人確認書類を準備する
出典:岡三オンライン証券
WEBサイトの右側にある「口座開設」より「口座開設申し込みフォーム」に進みます。
出典:岡三オンライン証券
メールアドレス登録画面が表示されるので、入力して送信します。
登録したメールアドレスに口座開設申込専用URLが送られてくるので、クリックして口座開設申込みフォームに進みます。
基本情報を入力する
出典:岡三オンライン証券
確認書類の提出
口座開設フォームで、名前や住所など基本情報を入力したら、確認書類を提出します。提出方法は次の2種類あります。
- 画像アップロード
- 郵送による提出
出典:岡三オンライン証券
手続きが早く済むので画像アップロードがおすすめです。個人番号カードは1枚で済むので便利です。通知カードの場合は、運転免許証などの本人確認書類が必要になります。
口座開設完了
岡三オンライン証券で審査が終了すると、認証キーとログインパスワードが記載されたメールが届くので、48時間以内にログインするようにしてください(認証キーの有効期限が48時間のため)。
出典:岡三オンライン証券
取引に必要な「取引パスワード」は、口座開設完了日の翌営業日に簡易書留で郵送されます。
岡三オンライン証券では完全前受け制なので、入金を完了してから注文をだすことができます。
岡三オンライン証券のおすすめポイント
それでは、岡三オンライン証券の現物株取引以外のおすすめポイントを見ていきましょう。
岡三オンライン証券のIPO
出典:岡三オンライン証券
IPOとは「Initial Public Offering」の略で、「新規公開株」を意味します。
つまり、IPO株というのは、これまで証券取引所に上場していなかった会社の株を上場前に購入し保有することを指します。特に、近年ではベンチャー企業などの上場も増えており、注目されている投資方法の1つです。
なぜここまでIPO株が注目されているかと言うと、過去の実績をみるとそのほとんどの企業が上場前の価格より高くなっているのです。先にIPO株を購入し、高値で売却することによって利益が出ます。
しかし、IPO株の購入は誰でも簡単にできるものではありません。
IPOを取り扱う証券会社に申込み、新規公開株をもらう必要がありますが、非常に人気があるため、手に入れるためには証券会社の抽選で当選しなければいけません。
これはSBI証券やマネックス証券など、大手ネット証券でIPO抽選に参加しても、なかなか当選は難しいといわれています。
そこでおすすめしたいので岡三オンライン証券のIPOです。岡三オンライン証券がIPOの取り扱いを開始したのが2013年。まだ口座数も少ないため、IPOの当選確率が高いといわれています。口座数以外にも、次の3つの特徴があります。
IPO申し込み時の事前入金が不要
岡三オンライン証券では、投資資金が少ない投資家でもIPOに申し込めるように、他の証券会社と違って資金がなくても抽選に参加できます。
IPOに当選した場合のみ資金を用意すればいいので、気軽にIPOに参加できます。
ただし、株取引の取引実績に応じて抽選対象者をステージS、ステージA、ステージBの3ステージに分けて、3回の抽選を実施します。
ステージSに該当する人は3回の抽選チャンス、ステージAは2回、ステージBは1回の抽選チャンスとなります。以下にステージの概要をまとめます。期間中の手数料はIPOの時期によって異なるので、コールセンターで自分のステージを確認するようにしましょう。
- ステージS(抽選3回)
期間中(3ヶ月)の手数料合計が100万円以上
日本株累計売買金額が5億円以上、または投資信託の平均残高が1,000万円以上
- ステージA(抽選2回)
期間中(3ヶ月)の手数料が10万円以上~100万円未満
- ステージB(抽選1回)
すべての投資家が対象
上記のように岡三オンライン証券で取引回数が多いほど、当選の確率も上がる仕組みになっています。
岡三オンライン証券の投資信託
出典:岡三オンライン証券
岡三オンライン証券では、購入時の手数料がかからないノーロードファンドだけでなく、購入時手数料がかかるアクティブファンド(通常3%前後)でも、手数料がキャッシュバックされるので、実質「0円」になります(ZEROファンドプログラム)。
さらに投資信託の平均残高が1,000万円を超えると、IPOのステージSランクになるので、当選確率が上がります。それでは、詳しく見ていきましょう。
ZEROファンドプログラムとは
購入時に手数料がかかる投資信託に対して、購入時手数料相当額(税込)を顧客の証券総合取引口座にキャッシュバックすることで、購入時手数料が実質ゼロ円になる岡三オンライン証券独自のサービスです。
例えば、手数料3.24%かかる投資信託を購入した場合を考えてみましょう。
100万円分の投資信託を購入した場合、他社では31,382円の手数料がかかりますが、岡三オンライン証券では無料です。
500万円、1,000万円と購入金額が大きくなればなるほど手数料の金額は大きくなるので、より岡三オンライン証券の有利さが目立ちます。
ZEROファンドプログラムは、一括購入(1回でまとめて購入)でも、積立買付(毎月一定額を買付)でも対象となります。また、NISA口座(少額投資非課税制度)も対象です。
岡三オンライン証券の株主優待
出典:岡三オンライン証券
岡三オンライン証券では、株主優待に関する情報も充実しています。
株主優待情報では、銘柄名と最低投資金額・優待内容から企業のHPまで一目で確認することができます。月ごとにまとまっているので便利です。
出典:岡三オンライン証券
また、月ごとに注目銘柄をピックアップしてくれるので、どの銘柄の人気があるのかがわかります。権利付き最終日なども簡単に確認できます。
出典:岡三オンライン証券
一覧から探す以外にも、岡三ネットトレーダープレミアムで、株主優待銘柄を検索することができます。その手順をご紹介します。
①岡三ネットトレーダープレミアムを起動し、「株式」メニューをクリックして表示される「株主優待」タブをクリックすると、優待銘柄の一覧が表示されます。
出典:岡三オンライン証券
②検索条件を入力します
権利確定月:1月
優待内容:趣味・娯楽・レジャー
投資金額:30万円まで
出典:岡三オンライン証券
検索ボタンを押すと、結果が表示されます。検索結果が多い場合は、並べ替えもできるので、気になる銘柄をチェックしましょう。
株主優待は100万円以内でもらえる企業が多いので、手数料が安い岡三オンライン証券はお得です。
このように
①売買手数料が安い
②優待銘柄の検索がしやすい
という特徴があるので、岡三オンライン証券で株主優待を始めることをおすすめします。
岡三オンライン証券のNISA(小額投資非課税制度)
出典:岡三オンライン証券
岡三オンライン証券はNISA口座に対応しています。NISAは、2014年1月から始めった「少額投資非課税制度」です。主な特徴は次のようになっています。
①非課税期間 最長5年
②非課税投資額 年間120万円が上限
③途中売却 自由
④口座開設 1人につき1口座
出典:岡三オンライン証券
期間は2014年~2023年までの10年間です。年間120万円までの投資金額に対する値上がり益や配当金などが非課税になります。
通常だと20.315%(所得税+住民税)がかかるので、非常にお得な制度です。そして、株式なら1日の約定代金20万円まで無料。更に、投資信託も手数料がかからないノーロードファンドが主流なので、コストを極限まで抑えることができるのが岡三オンライン証券のNISA口座の魅力です。
ただし、2019年3月現在「つみたてNISA」には対応していません。つみたてNISAは年間40万円と少額ですが、非課税期間が20年と長いのが特徴です。
つみたてNISAの対象は、金融庁が厳選した投資信託です。つみたてNISAと通常のNISA口座の併用はできないので、つみたてNISAで投資したい方は、他の証券会社に口座を開く必要があり、その場合は岡三オンライン証券のNISA口座を利用することができません。
岡三オンライン証券の先物・オプション取引
中上級者向けとなりますが、岡三オンライン証券では先物・オプション取引が充実しています。先物・オプションの魅力を見ていきましょう。
出典:岡三オンライン証券
魅力1:手数料が安い
岡三オンライン証券の先物取引は、日経225先物やTOPIX先物だけでなく、JPX日経インデックス400先物やNYダウ先物など取扱い銘柄が多いのが特徴です。また、取引が多い日経225先物などの手数料以下のように業界最安値水準なっています(税抜)。
- 日経225先物 300円
- 日経225ミニ 40円
- TOPIX先物 300円
- ミニTOPIX先物 40円
- 東証マザーズ先物 40円
魅力2:1番人気の取引ツール
出典:岡三オンライン証券
先物・オプション取引専用ツールである「岡三ネットトレーダーライト」は、人気が高い取引ツールです。
板画面をダブルクリックするだけで、すばやく注文・訂正・取消ができる「SS注文(スピードショット注文)」や分析チャートが充実しています。
分析チャートでは、最大3画面同時にチャートを立ち上げることができます。先物と指数も同時に分析できるので、より精度の高いテクニカル分析をおこなうことができます。
- NT倍率注文
岡三オンライン証券の大きな特徴として、NT倍率注文をだすことができます。NT倍率とは、日経平均株買いをTOPIXで割った値です。日経225先物とTOPIX先物を利用することにより、サヤトリを行うNT倍率注文をだすことができます。
NT倍率チャートも表示できるので、日経225先物とTOPIX先物の価格差も一目でわかります。
出典:岡三オンライン証券
岡三オンライン証券のまとめ
今回は、副業が禁止されているサラリーマンや公務員でも副収入を得ることできる株主優待投資をメインに解説してきました。株式を保有しているだけでもらえるので、初心者の方も始めやすい投資手法です。
ただし、株式ですから値下がりリスクがあることや、株主優待自体が廃止になることもあるので、きちんと業績等を確認するようにしましょう。
株式投資におすすめな証券会社として、岡三オンライン証券をご案内しました。特に20万円以下の手数料が無料になるうえ、優待を実施している銘柄の多くが20万円以下になるため、少額から株式投資を始めたい初心者の方にピッタリの証券会社です。
また、株主優待以外にもIPO投資や先物取引など、中上級者にとっても魅力が沢山あります。
株主優待をメインとした株式投資を、岡三オンライン証券で始めてみてはいかがでしょうか。