副業には色々な種類がありますが、そのひとつにライター(ライティング)で副収入を得る副業があります。
でも実際にやったことがない方には分からないことだらけなんですよね。
「どれくらいやればいいのか?」
「実際の収入はいくらなのか?」
「本当に続けられる副業なのか?」
その他にも分からないことがたくさんあるかと思います。
そこでライティングを副業としている方にインタビューしてみることにしました。今回はお子さんのいる家庭を持つ40代前半男性の副業経験をインタビュー記事を紹介していきたいと思います。
これから副業としてライティングで副収入を得たいと考えている方は是非参考にしてみてください。
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副業でお金を稼ぎたい…そんな人はライティングをおすすめします
(40代前半/男性/子供あり)
あと少しお金が欲しいと思うことってありますよね。
転職して給料を上げるというのも手段としては考えられますが、そこまでしようとは思ってない人もいるかと思います。例えば5万円ぐらい稼ぐことができればいいという人もいるでしょう。、そういった人におすすめなのが副業です。
しかし、副業をするとしてもどのようにしたらいいのか分からない人も多いはずです。そこで、私が副業で実践しているライティングを紹介します。
参考にできるか分かりませんが、私の副業スタイルが皆さんのお役に立てればと思います。
ライティング(ライター)という副業のお仕事とは
私自身、仕事が終わった後の時間や休日を利用してライティングの仕事をしていますが、なぜ副業としてライティングが良いかというと家でも外でもパソコンがあれば仕事になるからです。
これが外で行う仕事となると休みの日に外に出る必要がありますし、仕事終わりにまた別の場所に仕事に行くのはとても大変です。その点、ライティングであれば家でできますので、仕事が終わった後でもできます。
そして、休日も家で仕事ができますのでストレスがない点もメリットです。ちょっと気分を変えたいときは喫茶店に行って仕事をすることもできます。
私はこの生活を3年ほどしていますが、文章を書くことが向いているためか、長く続けることができています。
どのように副業時間を確保するか
私は仕事が終わった後や休日に副業をしていますが、前述したように、自宅でできるため比較的時間は確保しやすいです。平日は1日2~3時間程度、休日は8時間ぐらい副業をしています。月で言うと80時間ぐらいは確保しています。
実際に私のタイムスケジュールは以下のようになっています。
このように書くとかなり副業をしている感じはしますが、適度に休憩を入れたり、移動時間に副業をしたりする場合もありますので、ストレスなく時間確保ができています。
本業があるとき
07:00 起床
09:30 本業に集中
20:00 移動
22:00 副業
01:00 就寝
本業が休みの日
07:00 起床
09:30 副業
18:00 休憩
22:00 副業
01:00 就寝
ライティングの副業で得られる副収入
ライティングでいくらぐらい稼ぐことができるかというと、私の場合は5万円~12万円ぐらいです。
時給換算で1時間1000円を越えることを基準にしていますので、1か月80時間で10万円稼ぐことができれば、頑張って稼ぐことができた月だと言えますね。
5万円ぐらいを稼ぐのであれば、無理せずに稼ぐことができるのがライティングです。ただし、ライティングの場合、文字単価が収入に関係していきますので、高い単価の仕事をする必要があります。また、ライティングで20万円稼ぎたいとなると難しいと言えるでしょう。
どのようにライティングの仕事を見つければよいか
ライティングの仕事をしたいと思っても、どのように仕事を得たらよいか分かりませんよね。ライティングと言っても大きく分けて二つあります。
ひとつは紙媒体、もうひとつはウェブでのライティングです。
紙媒体のライティングは単価が高いことが多いのですが、副業としてやるにはハードルが高すぎると言えます。
なので副業としてライティングをするなら、ウェブでのライティングがおすすめですね。
ウェブでのライティングの場合、私はクラウドワークスとランサーズをお勧めします。こちらの2つのサイトは案件も多いため自分にあったテーマのライティングを探すことができるからです。
どちらが良いというのはありませんので、私は両方のサイトに登録して、自分ができる単価の高い案件に申し込んでいます。簡単に仕事を探すことができるという意味で、とても便利なサイトで、ライティングの副業をしようと思えば、今すぐにでも始めることができます。
ライティングの仕事獲得には厳しさも
ただし、実際に単価が高い案件は多くの人が応募してきますので当選するのは難しいです。つまり、ライバルが多いということです。
そのため、最初は多少安い案件でも、実績を増やすために数をこなしていく必要があります。副業といえども実績や経験はとても重要なのです。
その代わり、あなたの本業に関係するライティングの仕事もありますので、本業を副業に生かすことも可能です。
ライティングの副業する前に確認すべきこと
私は会社に勤めていますが、副業に関して特に問題がありません。
しかし、一般の会社員の場合、副業を禁止している会社もありますので、副業してよいかどうかの確認をする必要があります。副業を希望する人は会社に確認した方が良いと思います。
会社に内緒で副業できるのか
会社で副業禁止の場合、内緒で副業すれば良いと思っているかもしれませんが、副業は内緒ですると会社にばれます。ばれる理由としては住民税です。
副業をした場合、本業と合算して住民税が請求されます。住民税は会社経由で徴収されますから、住民税が多い場合は会社にばれてしまうわけです。
例えば、副業がばれない方法として、確定申告時に住民税を「自分で納付」にチェックを入れるという手段が考えられますが、自治体によっては認めていない場合もありますので、確実な方法とは言えません。副業をする場合には、会社に許可をもらった方が良いでしょう。
ライティング副業の良い点・悪い点
私なりの見解としては、副業をすることで収入が増えるなど良い点がある一方で、悪い点もあります。
なので、両方を比較して、副業をすべきかどうか考えた方がいいと思います。
良い点
副業の良い点は収入が増えることです。
特にライティングの場合、自宅で仕事ができますので、仕事終わりの時間や休日を有効に活用できます。収入が増えることで自分が欲しいものを買うこともできます。お金に余裕が出ると精神的にかなり楽です。
また、私は子供もいますので、自宅で仕事ができることで子供との時間も確保することができます。家族がいると外で毎日仕事では家庭が崩壊する可能性もあります。家族はお金が必要であると分かっていたとしても、かなり関係は良くなくなります。
もちろん自宅でも仕事はしているのですが、何か話があれば話をすぐにすることもできますし、ちょっと時間をとって子供の迎えや家事の手伝いもできます。これは私にとってかなり良い点です。
悪い点
副業の悪い点は時間と収入のバランスを取るのが難しいことです。ライティングの仕事はたくさんあります。しかし、中には単価が安いものもあります。こうした案件を引き受けてしまうと、時間をかけた割には収入にならないということもあります。
またクライアントによっては書き直しを多く要求する場合があります。
明確な修正の指示があればよいのですが、指示がはっきりしない場合もあり、直しても直しても「これではダメです」と返ってきます。しかし、具体的にどのように直せばよいか分からないため、いつまでたっても仕事が終わりません。
私は基本的に修正は2回までにしていて、それ以上、要求される場合は仕事を断るようにしています。ただ3年ぐらいライティングの仕事をしていますが、こうしたことは1回だけでしたので、多くはありません。
またテストライティングを無料で行わせ、テストライティングの記事を手に入れて、そのままいなくなるということもありました。
私は一度引っ掛かりました。ウェブでのやり取りですので、良いクライアントかどうか見抜く必要があります。こうした地雷案件にひっかかるリスクがあるのも悪い点だと言えるでしょう。
副業は楽しむことが1番大切
副業はお金を稼ぐために行うのですが、楽しくないことだと続きませんし、お金のためだとはいえ辛くなります。
私は文章を書くのが苦にならないので、楽しむことができて、ライティングの副業も3年程度継続できています。
皆さんもぜひライティングの副業を楽しんで、お金を得てください。
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