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インスタグラムの無料プロモーションをする前に気を付けておきたい注意点
写真投稿のSNS「Instagram」の広告手法で分かったリスクをまとめました。
これはインスタグラムの出稿とは別に、ショップや芸人、モデルなどが通常アカウントとしてプロモーションする際に気を付けておきたい事をまとめています。
インスタグラムでの広告手法で気を付けたいこと。それは「区別すること」かもしれません。
使うユーザーにとってみれば直接関係のない内容でもありますが、その投稿が本当なのか。それとも広告なのか。普段利用する中で、広告のための投稿、広告スパムアカウントの区別がつきやすくなると思います。
それでは、以下からご確認ください。
インスタユーザーは常にアクティブである
インスタグラムユーザーの94%の方が「投稿も閲覧もする」と回答しています。
この数字はTwitterやFacebook等に比べると約2倍近い差があります。
しかも、他の記事でも調査しましたが、女性が多いというのもポイント。
更には「テキスト」で訴求するというより「画像1枚」だけで訴求できるので、頭を使って言葉を考えるという事をしなくても良くて、これらどの点をとっても広告とは非常に相性が良いです。
つまり、女性がパッと目を引くような投稿は人気があるという事です。
目を引く投稿の基本
方法はアカウントのジャンルによって様々です。
男性、女性のアカウントもあればショップアカウントもあります。そしてユーザーがフォローした時のタイムラインはこちらからは確認する事はできません。
では、何が良いのか。
色や動画、綺麗など様々ありますが、人間は喜怒哀楽に投稿には”それなりに”いいねされやすくなります。
でも、それ以上にまず考えるべき事は、人気がある投稿の特徴をいくつも書き出しておく事です。成功者に習えとまではいきませんが、万人受けしている投稿にはそれなりの共通点や特徴があるはずです。
人気投稿から良い部分だけをマネる
次に注力するのは#タグです。
この機能はTwitterと同様にとても便利で、自分のアカウントにフォロワーがいなくても訴求ができます。また、#タグで検索されたワードに興味があるという事が分かり切った状態ですから新規フォロワー獲得にも非常に有効です。
#タグに注力がある
Instagramで稼ぐことが難しい原因
他のSNSと違い、インスタグラムの副業が難しいとされる主な原因は、
投稿のURL反映不可
※時期にできるそうです。
コメントのURL反映不可
この2つです、URLのリンク反映は実質プロフィールのみしかできません。
更にトドメの一撃は、
「Instagram側のAPI」
APIとは
インスタグラムの情報を管理しているもので、外部がインスタグラム内の写真や投稿を利用する際に使います。
特にInstagramは利用規約に「第三者が自分たちのプラットフォームで収益を上げる事を原則禁止」にしており、アプリはInstagram側の審査が必要になっています。現在はほとんどがリジェクトされておりマーケットにはありません。
その為、インスタグラムは高い頻度でAPIの仕様変更を行なっています。
なので、インスタグラムでPRしたい場合は、インスタグラムに直接広告するか、有名インスタグラマーになって投稿するか、現状ではこの2つしかありません。
これは、FacebookやTwitterの仕様と比べると少し厳しい仕様になっています。
これを無理と判断するかチャンスと判断するかが1番難しいところです。
特に最近ではスパムや勧誘も横行中
しかし、ここまで正しい方法を記載してきましたが、中には悪用する方も多くいます。過去に書いた記事を参考ください。
要注意!主婦やママ友向けにInstagramの在宅副業◯◯万円というのが拡大中らしい…
何これ…最近芸能人へのインスタスパム詐欺コメントが本当にひどすぎ
色々な方が副業の勧誘やスパムコメントを活用して稼ごうと必死になっていますが、これは残念ながら一過性のものにすぎません。恐らく情報商材か何かを掴まされたのでしょう。いずれ対策されて失敗するリスクの高い方法です。
副業部の結論
インスタグラムで広告を打つ時に注意したいのは、「インスタグラム」の仕様や写真、その他の機能を使って稼ぐ媒体として認識しない事です。
当然「怪しい」と思われる広告を出稿したり、無料アカウントを増やしまくって変な投稿やスパムもNGです。一時的にうまくいったとしても、それは一過性のものにしか過ぎないのです。