インターネット以外の副業

副業としての選挙スタッフはどうすればなれる?報酬はどれくらい?

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選挙スタッフの副業をしてみたいと思ってもどのような条件でなれるのか、募集はどこでしているのかなど分からないことが多いですよね。

今回は選挙スタッフの副業をするための条件やどこで募集しているのか、報酬はどれくらいなのか説明していきます。このコラムを読んで、選挙スタッフの副業について基本的な知識を身につけましょう。

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選挙スタッフの仕事内容は?

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選挙スタッフの仕事はただ投票の手伝いをするだけではありません。そこには様々な仕事があります。その仕事によって大変さも拘束時間も変わってきます。ここでは選挙スタッフの仕事について紹介します。

世論調査

選挙スタッフには世論調査の仕事があります。

世論調査と言っても「選挙に行くかどうか」「今の内閣を支持しているかどうか」「支持政党はどこか」などマニュアルが用意されているので、簡単に行うことができます。思った以上に簡単なので、逆に退屈な作業だという人も多いです。

一方、電話に出た人が皆さん丁寧に対応してくれるとは限りません。中には冷たく電話を切ってしまう人もいます。そうした対応に慣れていない人は大変かもしれませんので注意しましょう。

会場準備

投票に行ったことがある人は分かると思いますが、投票場は小学校の体育館などを借りています。そのため事前に投票場の準備をする必要があります。投票箱の設置やいす・机を設置する作業ですので難しいものではありませんし、短時間で終了します。投票が終わったら会場を片付ける必要もあります。

投票受付

投票日には受付をします。

投票に行ったことがある人は分かりますが、最初に名簿の確認をします。

投票する人は投票権を持ってきますので、それに基づいて確認をします。その後に投票用紙を渡して、投票をしてもらいます。時間は朝8時~夜8時までなので長時間の仕事になりますが、長時間働くことができるので日給としては高い金額になります。

開票作業

投票時間が終了した後に、開票作業を行います。

作業は投票時間終了後ですので、夜間の作業になります。候補者ごとに並べて、無効票に関しては取り除いていくという簡単な作業になります。

期日前投票

投票日に投票に行けない人は期日前に投票に行きます。

今は期日前投票も増えてきていますので、大変重要な仕事でもあります。

期日前投票は準備をするだけでなく、受付をする仕事もあります。期日前投票も投票日当日に行っている仕事と同じで、名簿の確認をして、投票用紙を配布しています。

事務局での作業

各投票場と連絡を取りながらアンケートをまとめたり、開票状況の進捗を確認したりします。

また、エクセルやワードにデータを入力する作業もありますので、エクセルやワードが苦手な人には向きません。こうしたデータは開票速報に使われますから、どのように選挙が運営されているか分かりますので、とても面白い仕事ですよね。

出口調査

投票が終えた人にアンケートを記入してもらう仕事です。

アンケート結果をまとめて事務局に送るところまでが仕事です。

選挙スタッフのアルバイトはどこで募集しているの?条件は?

選挙スタッフの仕事をしたいと思ったときに、どこで募集しているのか知りたいですよね。

選挙スタッフのアルバイトは求人サイトから応募するか、役所の募集に応募する形になります。

ここではそれぞれの応募の仕方について紹介します。

求人サイトから応募する

選挙スタッフの仕事は求人サイトから応募することができます。

例えば「バイトルドットコム」では「選挙関連」という職種があり、そこに選挙スタッフの仕事が掲載されています。

時期によっては選挙がない時期もありますから、そうすると選挙スタッフの求人もありません。

私が今回検索した際にも選挙スタッフの仕事は掲載されていませんでした。そこで「インディード」でも検索したところ、1件がヒットしました。

こちらは千葉県で行われる選挙の選挙スタッフですが、雇用形態が派遣社員でした。派遣社員の場合、一度登録しておくと別の選挙スタッフの仕事にも派遣されやすいというメリットがあります。ただし、その分時給は少し低くなるようです。

役所の募集に応募する

選挙を実施する役所で選挙スタッフを募集している場合があります。

例えば福島県須川市では選挙スタッフとして事前に登録(登録期間は1年間)、講習を受けてもらい、投票所に派遣されるという仕組みです。

選挙があるときに声がかかるというやり方ですので、選挙スタッフの仕事をしたい人は登録して損はないでしょう。ただし、応募資格が市内在住に限定されており、高校生は不可、交通費は自己負担になっていますので注意が必要です。

他にも北海道の函館市では学生アルバイトに限定して選挙スタッフを募集しています。こちらも事前登録制で、市内在住者、高校生は不可となっています。政治や選挙への関心を学生に持ってもらおうというのが狙いのようです。

中には高校生でも選挙スタッフの仕事ができる自治体があります。例えは川崎中原区では高校及び保護者の同意書があれば選挙スタッフとして働くことができます。高校生が選挙を理解するのにも良い機会になるでしょう。

これまで見てきたように登録制の自治体も多いので、選挙スタッフの仕事をしてみたいという方は皆さんが住んでいる自治体のホームページを覗いてみましょう。

須川市ホームページ

https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/2447.htm

函館市ホームページ

https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2016042100026/

川崎市中原区ホームページ

https://www.city.kawasaki.jp/nakahara/category/101-2-2-0-0-0-0-0-0-0.html

選挙スタッフとして採用してもらうポイントは?

選挙スタッフに応募する方法はすでに述べましたが、応募をした後に面談などをして登録・採用になることが多いです。

選挙スタッフは服装がとても大切です。落ち着いた身なりで面接に向かう必要があります。

スーツを着用して向かえばまず間違いありません。選挙スタッフにふさわしい格好で面接に向かうようにしましょう。

自治体の募集の場合、登録しても仕事がないということもあります。また、必ずしも近くの投票所に行くわけではないということは注意しておいた方が良いでしょう。

選挙スタッフの仕事のメリットとデメリットは?

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選挙スタッフの仕事や応募方法を見ると、選挙に関われるということでとても意味がある仕事だと思いますが、選挙スタッフの仕事にもメリットとデメリットがあります。

仕事としてしなければならないことですので、以下に書かれているメリットとデメリットについてしっかりと把握してから応募するようにしましょう。

選挙スタッフの仕事のメリットとは?

選挙スタッフの仕事には次の3つのメリットがあります。

ここではそれぞれのメリットについて詳しく説明します。

選挙に関わることができる

選挙スタッフですので、選挙に関わることができます。投票しているだけでは分からない世論調査や出口調査など、実際に体験してみるとどのように選挙がどのように運営されているか分かります。政治への関心も高まりますので、選挙に関わることができることがメリットのひとつでしょう。

専門知識がいらない

データ入力の作業のためにワードやエクセルが使える必要がありますが、それも専門的知識というところまでいきません。専門的知識がいらないので気軽にできる仕事だというのもメリットでしょう。

比較的時給が高い

時給で換算すると1000円~1200円と高い印象はありませんが、休憩時間にも報酬が支払われますし、仕事内容もハードではありませんので、他の仕事と比べると時給が高いと言えます。しかも長時間働くことができますので、1日で1万円以上かせぐことができます。

土日だけで稼ぎたいという人にはおすすめの仕事だと言えます。

選挙スタッフの仕事のデメリットとは?

選挙スタッフの仕事にはデメリットも少なからずあります。

メリットと比較して選挙スタッフの仕事に応募するかどうか考えましょう。

働く機会が限定されている

選挙スタッフの仕事は選挙がなければありません。また、その地域に住んでいる人のみ、学生のみ、高校生不可など資格も限定されていることが多いので、働く機会は少ないと言えます。たくさん仕事をして稼ぎたいという人にはデメリットだと言えるでしょう。

しっかりとした身なりでいる必要がある

選挙スタッフですので、基本的に服装はスーツです。また選挙の現場ですので、遊んで着るように見えてしまってはダメです。常にしっかりとした身なりと態度でいる必要があります。こうした姿勢に慣れている人は良いですが、慣れていない人はつらいでしょうし、デメリットだと言えるでしょう。

暇で眠くなるところもある

人口が多く、投票所にたくさんの人が投票に来る場合は良いのですが、地域によっては投票所に来る人が少ない場所もあります。そうした場所で選挙スタッフの仕事をすると暇で眠くなってしまいます。人が少ないと言えと有権者が投票に来た時に、スタッフが寝ているということがあってはなりません。暇でもしっかりと起きていなければならないのはデメリットだと言えるでしょう。

選挙スタッフの報酬は高い?

選挙スタッフの仕事は面白そうですよね。仕事は面白いけど報酬はどれくらいもらえるのか気になるのが当然です。

では、実際にいくらぐらいの報酬がもらえるのでしょうか。

選挙スタッフの仕事の中には日給で示されているところも多いですが時給だと1000円~1200円のところが多いです。

この幅は選挙スタッフとして何を担当するかによって大きく違います。また、選挙スタッフの場合、朝早くから長時間仕事ができますので、1日働けば日給だと1万3000円ぐらいになります。1日でたくさん稼ぎたいという人はおすすめの副業だと言えるでしょう。

どんな人に選挙スタッフの副業は向いているの?

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選挙スタッフの仕事は専門知識がなくてもできる仕事ですが、それでも選挙スタッフに向いている人と向いていない人がいます。

ここではどのような人が選挙スタッフに向いているのか説明します。

人とのコミュニケーションが得意な人

選挙スタッフの仕事は世論調査やアンケートなど、人とのコミュニケーションを必要とする仕事があります。

人と接するのが苦手な人はこうした調査はかなりの苦痛になるでしょう。人とコミュニケーションを取るのが好きではない人はやめておいた方が良いでしょう。

しっかりとした身なり、態度の人

選挙スタッフは基本スーツです。誰が来てもしっかりとしていなければなりません。こうした身なりや態度に慣れていない人や、スーツを着るのが嫌、ずっときちっとした態度でいるのは疲れるという人は辞めておいた方が良いでしょう。特に前述したように、地域によっては暇な投票所もあります。それでもしっかりとした態度で居続ける必要があります。常に真面目にしっかりとした態度で臨める人には向いている仕事だと言えるでしょう。

選挙に関心がある人

選挙スタッフですので選挙に関心がある人の方が向いています。

選挙に興味があれば仕事に積極的に関わることができます。また仕事をすることで勉強にもなります。選挙に関心がある人はぜひ一度仕事として選挙に参加してみましょう。

選挙であればウグイス嬢の仕事もあり

選挙スタッフというと投票に関わる仕事というよりも、ウグイス嬢を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

ウグイス嬢は選挙スタッフとは別に募集しています。

こちらは募集サイトで募集していたり、人の紹介で仕事をもらったりすることが多いようです。

時給は選挙スタッフと同じで、1000円~1200円程度の時給のところが多いようです。ウグイス嬢の場合、報酬の限度額が15000円と決まっていますので、日給で1万円以上の報酬を貰えることが多いですが、拘束時間が長く、なかなかハードです。こちらも選挙の関わる仕事ですので、選挙に興味があって、選挙カーに乗って選挙を実際に戦ってみたいという方には向いている仕事でしょう。

選挙スタッフは選挙について詳しくなるチャンス!!

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選挙スタッフの仕事をする機会はそれほど多くあるわけではありません。

そのため選挙スタッフとして仕事をすることは大変貴重な体験になります。

特に選挙に興味がある人は、投票に参加するよりも選挙についてより詳しくなるのは間違いありません。仕事として参加するメリットは他にもありますが、選挙について詳しくなりたい人は特に選挙スタッフの仕事をやってみてください。必ず良い経験になりますよ。

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